昨年、急遽一時閉店した門つる。そのネクストステージとして情熱的な店主が選んだのはラーメン空白地水戸双葉台での新店進出だった。人気を誇った門つるの屋号に頼ることなく、自らの名にある『諭』の字をひと文字とって名付けた『諭吉』で勝負する。そんな諭吉の新機軸となるのは門つる時代も人気をはくしたあの白味噌ラーメン。かつてのそれよりも濃度を上げ、その替わりに仕上げに加える背脂をおさえた。これで濃密な味わいを深め、しかし重さを感じさせない仕上がりに…。もちろん麺も自家製麺。むっちりとした麺肌とは裏腹に芯にしっかりコシを残した極上のできばえだ。まさにこれは『ハマる』味!!超濃厚つけ麺もあっさり醤油もおすすめだ。