独学で幾度も試行錯誤を繰り返し、たどり着いたバランスを研ぎ澄ました一杯。それがこの虎徹そばだ。地産の食材を使い、その味を客に堪能してもらうため無化調にこだわる。そんな店主がたどり着いたスープの素材は奥久慈しゃも。旨味を引き出すことが難しいとされるこの素材で美味いスープを作るのは至難の業。しかし、フレンチの手法に習った2段仕込みで軍鶏本来の旨味を絞り出す。軍鶏肉の旨味に加え、ローストした野菜で自然のコクをプラス。仕上げに本枯れ節で味を調える。ここに香りの立った醤油ダレを加えてスープが完成。もちろん軍鶏からとった鶏油も香りを添える。麺も2種類から選べ、鶏と豚肩ロースの絶品低温チャーシューも美味!!