久慈浜産や大洗産をメインとする新鮮な魚介類が、たっぷりと味わえる店。
今年開店20周年を迎え、多くの魚好きから愛されている。美味しさへのこだわりは、目利きのご主人が納得したネタだけを仕入れるところにある。このこだわりがあるからこそ、いつ行ってもおいしい魚介が楽しめるのだ。
勝ち組の一品は「海鮮丼」。その日の仕入れによって内容は異なるが、鮮度抜群の旬のネタが10品目程度、所狭しと並んだ豪華な海鮮丼だ。この日のネタは、適度に脂がのった金目鯛、コリコリした歯応えの赤貝、白身の旨味が抜群のヒラメ…などなど。メニューはほかに、太巻きの「木の芽巻」が人気。お値段は3,990円と、ちょっとお高く思えるが、旬の魚介たっぷりでボリューム満点。3〜4人で食べて丁度良いので、むしろリーズナブルかも。
寿司のほかに、丼ものや定食、鍋料理なども充実。でっかい海老の天ぷらが自慢の「天丼」や、3種類の丼が選べる「ミニ丼セット」、刺身と天ぷらがセットになった「木の芽定食」など、心ひかれるメニューが並ぶ。
これからの季節は「アンコウ鍋(要予約)」がおすすめで、これを目当てに訪れる常連客も多い。
また、平日の昼は、1,300円と手頃な御膳料理のランチが用意されている。