今年始めに河和田店、そして5月に東水戸店がオープンし、絶好調の「揚げたて屋 てん」。
おいしい天ぷらがお手ごろ価格で食べられると、早くも評判だ。
店内には券売機が置かれているが、従来の「敷居が高くて高級」という天ぷら屋のイメージを払拭しようというアイデアの1つだ。
本来、伝統的な天ぷらでは肉類はタネ(天ぷらの食材のこと)にならないが、1番人気が今回紹介する「ぶた天盛り定食」というあたり、この店の柔軟さが見えて面白い。
豚ロース肉を使ったぶた天は3枚付くが、おすすめの食べ方を紹介しよう。
1枚目は何も付けずに下味で食べる。
2枚目は塩で、そして3枚目は天つゆで食べると、3種類の味が楽しめる。
特に塩は、ミネラル豊富なヒマラヤ岩塩が用意されているのでぜひお試しあれ。
また、この店で天ぷらの盛り合わせを頼むと、全体を1番揚げ、2番上げと、2回に区分けして持ってきてくれる。
店側の手間は余計にかかるが、そのおかげで、揚げたての熱々を食べられるのだ。
天ぷらはほかに、旬の野菜を使った野菜天など、単品メニュー(100円〜)も充実。そばや刺身といったメニューもあるぞ。